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理想的な日焼け止めの選び方

暑くて台風も多かった2019年の夏。

 

日焼けもしますよね。。。

夏が終わったら日焼け止めも終わり~

 

なんて思っていませんか?

 

 

その油断は大敵!!

 

夏が終わっても太陽は年中無休!!

今回は、紫外線のことと理想的な日焼け止めの選び方について。

日焼け止め・・・大きく分けて2種類

日焼け止めは、大きく分けて2種類あります。

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☆ 紫外線吸収剤ベースの日焼け止め

☆ 紫外線散乱剤ベースの日焼け止め

 

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吸収剤?

散乱剤?

 

日焼け止めって「日焼け止め」じゃないの??

 

と思った方も多いのではないでしょうか

☆紫外線吸収剤 とは

紫外線吸収剤は、化学物質が肌の上で紫外線のエネルギーを熱変換させて吸収させるもの。

 

なので、肌には熱による負担が大きく、たくさん汗が出たり、熱による乾燥で肌を傷めます。

 

また、一度熱変換されると二度と熱変換されないため、何度も何度も「塗り直し」が必要になります。

紫外線吸収剤には、無色のものや、スプレータイプもあります。

 

そして、紫外線吸収剤は、肌から【経皮吸収】されています。

 

※経皮吸収・・・皮膚や粘膜から成分が体内に吸収されること

 

☆紫外散乱剤とは

ざっくり言うと"石"

鉱物なんです。びっくりですよね。

石を細かく砕いて、クリームと混ぜています。

細かい石が、たくさん肌の上に乗っかったイメージを思い浮かべてみてください。

 

石は紫外線を通しませんので、日陰を作って肌を守る感じです。

石自体は害はありませんし、汗などで流れない限り、紫外線カットの効果は持続します。

 

 

ただ、原料は石ですから、滑りを良くするためにクリームと混ぜ合わせています。

どんなクリームと混ぜ合わせるかが大事です。

 

 

一般的には単純に滑りだけを追求して、クリスタンワックス、ポリマー剤などの石油系の強いシリコーンオイルと混ぜ合わせているものが多く、このようなオイルはカーワックス(車用のワックス)と同じ成分で、一度ついたら取るのが大変です。

 

お肌の上にカーワックスを乗せているようなもの、と聞いたら驚きますよね。

これを肌から取り除くとしたら、強いクレンジングが必要になるため、お肌にかかる負担が大きく、傷めてしまいます。

 

紫外線散乱剤の色は白く、クリーム状なのが特徴です。

 

無害の紫外線散乱剤であっても、混ぜ合わせる基剤によって、お肌の負担が変わってきます。

成分をよく見て、天然成分のものを選ぶといいですね。

紫外線吸収剤 と 紫外線散乱剤 の表示

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤、見分けるとしてもよくわからない。。。

 

ですよね。

 

製品のパッケージなどに使用している成分の表示が記載されているので、お手持ちの製品を見てみてくださいね。

 

 

☆紫外線吸収剤☆

 ○パラメトキシケイ皮酸2-

 ○エチルヘキシル

 ○メトキシケイヒ酸オクチル

 ○t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、

 ○ジエチルアミノヒドロシベンゾイル安息香酸ヘキシル

  など

 

☆紫外線散乱剤☆

 ○酸化チタン

 ○酸化亜鉛

  など

 

このような表示、ありませんか?

 

SPF値は、高ければ高いほどいい?

「SPF値」はご存じの方も多いと思います。

が、ちょっと誤解があるようです。

 

<SPF値が高ければ高いほど効果的>

だと思われていますが、紫外線吸収剤が配合されている場合は肌と身体の負担も大きくなります。

 

日常生活はもちろん、屋外での活動においてもSPF値30程度で紫外線予防は可能であり、肌への負担の大きい紫外線吸収剤を使用しない製品の方が安心です。

 

SPF値が高いと、それだけ肌や身体に負担が大きくなるということ。

 

お肌のためを考えた、理想的な日焼け止めを選びたいですね

日焼け止めを変えようかなぁと思ったら

マジェンタクールサロンでは、紫外線からより安全にお肌を守るための、全ての条件を満たした日焼け止めを扱っております。

サロンで製品を実際にお試しいただくことができますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。

 

紫外線は、年中無休!!

たとえ太陽が雲に隠れていても、降り注いでいます。

 

紫外線がもたらす肌への負担は蓄積されていきます。

少しでもお肌をいたわりたい、未来の自分はもっとキレイでいたいという方、紫外線と仲良くつきあっていくために、日焼け止めを見直してみませんか?